珍しく昼間にblogを書く。
今年は「僕にしては珍しく」というアプローチをいくつか試みた。
具体的に何をしたのかはともかく日常の些細なことから主に。
やっぱり自分を形成してるのは日常だから。環境も含めて。
そういう意味では些細なことしか変化させてないのに大きな変革の
1年になったようにも思える。
今年の始めに手帳の空白のページを真ん中で区切ってそれぞれを
プラスの項目とマイナスの項目に分けてことあるごとに自分の身に
起こったことについて主観で+/-に分別していった。
今年は骨折もしたし引越しもしたし。何を持ってそれらをどちらの
項目に分別する判断基準とするのかはあまり明確ではない。
なので一見とりあえず負の出来事のように見えることにはマイナスを。
ライブは年間を合計したら今年は123本だった。
ばらつきはあるものの、月に平均10本程度というところか。
普段ツアーにはあまり行かないし、いわゆる営業ライブはカウント
してないのでこの数字は都内近郊で細々と活動した記録。
でも本数だけが問題ではないものね。もちろん。
去年と今年ではライブそのものの内容に大きな格差が生じたかな。
もちろん関わる人々も変わったのだけど。それだけでなく。
今年の方が意識的に試みたことが多かったと思う。それによって
手に入れたものが少し増えた。1本1本のクオリティが少しずつ
上がったとも思う。お客さんが気づくほどではないレベルの話。
というのも、本当に自分で評価してる良いところというのは
逆に目立たなく表現されている部分だからこれは仕方ない。
「けーくん良くなったねえ」ってみんなに褒めてもらいたくても
こればかりは価値観の置かれ方の問題だから。
だからクオリティの変化というよりも表層部分においてより地味に
なった、というのが近いんだろう。そのかわり関わる人々との関わり
かたというものも変化してきていて、これはどこかクオリティの
変化と呼応してるような気がする。あくまでも主観ですけど。
自分自身の器の小ささのことを考えると胸が痛む。
ちょっとしたことで浮き沈みを起こすのはみんな同じだろうけれど
なんてゆうか、バランスをとることの意識と、バランスを崩すことの
面白さにいつも翻弄されてしまう。バランスを崩すときというのは
諸刃の面白さで。崩し方の度合いによっては数年間も立ち直れない
ような大怪我をするから。精神的な大怪我。
意味だとかそういったものはいつも向こうから来るからこちらは
普通にいつも通り歩いているだけなんだけれど。
それから夢。
今年は見た夢の絶対数が少ない年だったな。
その中でも象徴的と思えるものは片手で数えるほど。
それは日常のほうでまかなってる無意識の稼働率が少しだけ上がってる
のか。もしくはその逆なのか。でもとにかく夢なんて見たくてみるものでは
ないのでそれでいい。今の自分はそういう状態なんだなってくらい。
大雑把に言うとそれが僕の2014年でした。
まだあと半月あるけどもう今年は書かないでしょ。ふふん。チャオ。
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